
講師プロフィール

有岡奈保(ありおか なお)
国立音楽大学を修了。卒業後もアンサンブルピアニストとして声楽や器楽と演奏活動を行い、数多くのコンサートや音楽祭に出演。ピアノの講師としても豊富な活動を経験を有し、演奏技術の向上だけではなく、音楽で人生を豊かにすることをモットーに、生徒に寄り添った指導を行っている。全日本指導者協会(ピティナ)指導会員。
MESSAGE
ピアノは一生寄り添ってくれる楽器です。幼少期は集中力や感受性を育み、受験を迎える青年期には勉強のための体力や集中力を奪わず、気分転換をさせてくれます。吹奏楽やバンド活動など、他の楽器を始める際には、ピアノで培った楽譜を読む力や音を聞き取る力を使って早く上達することができます。年を重ねて体力が衰えても演奏のできるピアノは、認知症の防止に非常に効果的だとされています。
そんなピアノと一緒に、みなさまの歩まれる豊かな人生のお手伝いをさせていただければ幸いです。


小池優介(こいけ ゆうすけ)
東京藝術大学音楽学部を修了。同声会賞、アカンサス音楽賞を受賞。同大学大学院声楽専攻を首席で修了し、大学院アカンサス音楽賞を受賞。
セイジ・オザワ松本フェスティバルで行われた、白井光子氏によるマスタークラスに参加。以来、ドイツリート・日本歌曲・英米歌曲など、ピアノと声楽(リートデュオ)による楽曲を主要なレパートリーとしてリサイタルを行っている。活動が実を結び、2022年に国内で最も権威のあるコンクールの1つである、「日本音楽コンクール」の歌曲部門にて、第2位と岩谷賞(聴衆賞)を受賞した。
宗教音楽やバロック時代の作品の演奏にも定評があり、バスソリスト、アンサンブリストとして多くの演奏会に出演。バッハ・コレギウム・ジャパンの声楽メンバーとして、国内の演奏会や、ライプツィヒで行われる「バッハ・フェスト」、ロンドンで行われる「BBCプロムス」など、海外の音楽祭に出演。ソリストとしても共演した。
妻とともに「有岡音楽教室新御徒町」、「音楽サロン“ゾンターク”」を経営。音楽文化を広めるべく、サロンコンサートや個人レッスンを行っている。
MESSAGE
ドイツリートをはじめとする歌曲は、もとはプロが演奏するために書いたのではなく、大衆のためのものでした。シューベルトの「鱒」や「野ばら」など、皆さん様々な名曲にチャレンジしています。明るい歌、恋の歌、温かい歌など、なんとな くのご要望とご自身のお声に合わせた選曲も可能です。合唱曲の音取りや宗教曲のレッスン、アンサンブルのレッスンも行っております。お気軽にお越しください。
